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若い人に対して最近感じるのは「嫌いなポイント」には敏感だけど
自分が求めている本当の部分が分かってない人が多いな~と。
占い鑑定のお客様にも一定数いらっしゃるのですが
鑑定に来てはみたけれど、何を占ってほしいのか聞くと首を傾げ
自分はどうなりたいのかと聞くとまた首を傾げる。
何を相談したいのか言葉で伝えられない、頭で整理できない。
「考える」よりも「感じる」傾向が強いのかな?
それか、先方から差し出されるのを待つ「受け身タイプ」が多くなってきているのか?
世代が若くなるにつれて「I want ~」「I want to ~」と自分を訴える声が小さくなってきているなぁ~
と思う今日この頃。コロナのせいで、身動き出来ないってのもあるんですが。
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情報はスマホひとつで全て揃う時代で自分で考えたり行動から学ぶ必要がなくなってきました。
一方的な情報で頭でっかちになってしまい、発想力と行動力を使いこなせていないような?
しかも、その情報は「自分が欲しいモノ」だけをピックアップして見ているだけなので
情報量は多くても、自分自身の視野が狭ければ世界は広がらないのよね。
どうしても自分の好きなモノ、得意なモノに偏ってしまう、こだわってしまうからね。
そして、自分で体験してないので結果だけを知っても身につかないものも多いでしょうし。
自己完結で自分の世界にこもりがちになってしまいますが
視野を広げるキッカケは、やはり、「人との繋がり」が一番なんですよね…プラス「自分の体験」。
「人は人で磨かれる」って、本当にそうだとエェ歳になってからシミジミ思います。
今は人との繋がりを持つのも慎重にならなきゃ…って状況ですが
早くコロナが収束しないですかね~?
コロナが落ち着いたらどこに行きたい? 何をしたい? 誰に会いたい?
…何かイメージが浮かんできましたか?
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年明け早々、仲人らしいことを書けていないのですが
この時期、婚活市場は結構大きく動きます。
正月明け、お盆明けはなぜか婚活を始める人が多くなりますが
(親や親せきの集まりで刺激を受けて~ってパターンが多いのか?)
周りの目が気になるから「結婚したい」と切羽詰まった気持ちでスタートするのも結構ですが
生き方はそれぞれだし、結婚しなきゃ生きてはいけない世の中ではないです。
(した方が生きやすいとは思うけど)
婚活はいつでもどんなタイミングでも始めていいし、やめてもいい。
個人的には肉体年齢が若く、心が柔軟なうちにサッサとしてしまうことを勧めますが
自分は40歳でやーーっと結婚したし、独身時代に肩身が狭い思いをしても
心細い思いをしても、不安で仕方なかった日もあったけれど
国内一人旅をしたり、ボーナス丸ごとつぎ込んで年一でヨーロッパに行ったり
屋久島で一か月のんびり過ごしてみたり、色んな習い事をしてみたり
独身だったから出来たことも数多くあったし、今もその思い出に浸ることもある
(まぁ、結婚できたから穏やかに過去を振り返ることが出来るわけですが)
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「結婚したい」と当相談所の扉を開いていただくのは超ウエルカムです!
その前に、どんな結婚生活を送りたいのかイメージをしてみてくださいね。
結婚は日々の生活です。
その日々の生活に自分にとって必要なものは?
1年後の自分は笑顔でどんな人と過ごしていますかね?
漠然と不安げな顔ではなく、楽しみ~♬と笑顔で始めましょう!